自分のつくったアプリがちょっとおそいので、調べてみようと久しぶりにEclipseを使いました。
性能測定をするために、TPTPをみつけたのはいいけれど、調べていると既にEclipseのバージョンは3.5(Galileo)になっていて驚き。
ここのところJavaからはずいぶん遠ざかっていたことを痛感しました。
それでは自分の環境のEclipseをバージョンアップしようということで、まずはSubversionのプラグインをいれようとしたのですが、ここで大はまり。
3.4(Ganymede)までは、SVNのEclipseプラグインとしてSubclipseを使っていたのですが、今回はSubversiveというのに切り替えようとしました。
理由は、Eclipseサイトで配られているのでなんか標準っぽいというだけです。
しかしこいつのインストールがさっぱりうまくいかない。Preferencesにメニューが出てこないのです。
(たぶんJavaHLというのをDebian Lenny上で有効にする方法がわかっていないせい。そもそもなんで標準っぽいプラグインのくせに一発でインストールできないんだ)
きっとこいつはWindows用なんだと勝手に決めつけて、Subclipseをいれることにしたのですがこちらもだめ。
Subclipseの場合は、Eclipseの初期状態(何も追加でインストールしていない状態)からのインストールでうまくいく(SVNKitを使う)のですが、このあとにTPTPを入れるとPreferencesからSVNのメニューが消えておかしくなる。
いろいろ調べると、こんなのを見つけたので、バグっぽいということであきらめました。
そういうわけで、EclipseからSVNをつかうことは当分あきらめることにして、代わりのものとして、RapidSVNとMeldというのを使うことにしました。
Eclipseと一緒につかうにはSubclipseの使いやすさにはかなわないのですが、それなりに使えるのでよしとします。
ちなみにLennyのRapidSVNは日本語環境で時刻が化けるので、ここのやり方で修正しました。
本筋のプログラム修正はまったくできなかったのですが、Debianパッケージのソースコードからのビルドをこれで始めて体験できたので、ちょっと収穫とおもうことにします。