Joel on Software(こちらに一部が日本語訳されてる)の記事のひとつ、Painless Software Schedulesに影響をうけて、こんなツールを作った。
ブログでは、タスクをFeatureとTaskの2レベル構成の構造にしているけど、僕のツールではタスクをツリー構造で実現している。
なんでこんなことをしたのかというと、僕はこれまでにこのPainless Software Schedulesの手法に挑戦していたのだけど、"very fine grained"なタスクを組むのがとても難しい。
一度にタスク分解を完全に行うのは難しいし、やったとしても2レベルだとタスクの粒度がバラバラになってしまう。
日々の作業を進めていきながら、タスクを少しづつ分解していきたいので、2レベルの形式ではなく、ツリー構造のほうが都合がいいんじゃないかと思ってる。
まだよくわからないものはおおきな粒度のタスクにしておき、わかってきたら、タスクを分解していけばいい。
で、Excelをツールとして使いつつも、ツリー構造のタスクというアプローチを盛り込んで自分なりにやってみた。
やってみるとどうも具合がよくない。残時間の集計やある作業グループにどのくらいの時間を費やしているのかがぱっとわかるワークシートを作れない。
(僕は自分でもExcelを使いこなせてないほうだと思ってる。)
そこで、思い切って専用アプリを書いてみました。
来週からこのプログラムを実際に使ってみる予定。実際に運用するのは初めてなのでバグがかなり見つかるだろう。
それでも、今使っているExcelは作業記録帳にすぎなくなっているので、役にたつんじゃないかと期待している。
ちなみにJoelさん自身は、Evidence-Based Schedulingという新しい手法を紹介している。